2014年05月29日

26年5月 お薬講座

薬剤科では毎月1回、『在宅ケアサポートセンターこやま』で薬や健康に関連する情報を提供しています。

今回は高血圧についてお話しました。
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5月17日は高血圧の日です。
また、4月には日本高血圧学会による高血圧診断基準が変更になりました。

「高血圧治療ガイドライン2014」では、診察室で測定した場合、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上を高血圧としています。
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高血圧では、血管の壁が障害され壁が厚くなり、動脈硬化につながります。

高血圧治療の基本は、生活習慣の改善です。
食事療法の中心は減塩です。食塩に含まれるナトリウム(Na)を多く摂り続けると、血圧が上がることは疫学的にも認められています。食塩を現在の半分以下に減らす必要があります。運動療法は、有酸素運動が適しています。運動中「ややきつい」と感じるけれども、楽に会話ができる「ニコニコペース」を意識して運動してください。

それでも血圧が高い場合に降圧薬による治療が開始されます


降圧薬を服用し始めると薬に頼り、食事療法や運動療法がおろそかになりがちです。降圧薬を服用していても、生活習慣の改善は必要です。医師の指示を守って服用してください。
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今回、家庭での血圧測定について質問がありました。「家庭血圧」を測定する時は、
朝夕2回、同じ条件で測定するようにしましょう。
posted by 湖山リハビリテーション病院 at 18:49| 在宅ケアサポートセンターこやま