2012年08月10日
高校生1日ナース体験〜がんばれ、未来のナース達!〜
8月8日、今年も「高校生1日ナース体験」が湖山病院で行われました。
今回、参加した高校生は3名。
ナースを目指している学生、看護かリハビリテーションで悩んでいる学生、なかには、湖山病院にボランティアに来ていた学生もいました。
初めに卒後2年目の新人ナースとの交流。
身近な先輩のアドバイスは、参考になったようでした。
さあ、いよいよ病棟で看護体験!
<脈拍ってどこで測るの?>
<患者さんとの会話に、やさしい笑顔があふれます>
初めは緊張・不安で一杯だったようですが、患者さんとふれあい、コミュニケーションを取っていくうちに優しい素敵な笑顔になっていました。
指導者がずっと側について、手取り足とり丁寧に指導していきます。
<血圧測定。聴診器でこんな風に聞こえるんだ…でも測定するの難しい>
レクリエーション等の体験や、点滴、他職種で行われるカンファレスなどを見学したりしました。
<患者さんとの散歩の時間、リハビリも進みます>
実習後、看護部長・病棟担当者を交えての座談会を開き、指導にあたった先輩ナースや病棟科長からもエールをもらい、目が輝いていました。
「ナースがどういう仕事しているのか詳しく分った」「ナースの仕事の素晴らしさがわかった」「ますますナースになりたい!と思った」と嬉しい感想が聞かれました。
職種に悩んでいる学生は、「ナースに関心がもてた」と話していました。
いろいろ体験して、じっくり考えてもらえるいい機会になったようです。
最後は参加者に、患者さんとの記念写真やメッセージを贈りました。
学生を迎え入れる私たちにとっても、とてもいい刺激になり、ナースのやりがいを直接伝えられる大切な事業だと改めて思いました。
とても似合っていた白衣姿と爽やかな笑顔の学生さんたち、いつか一緒に働けることを願って…。
がんばれ、未来のナース達!
posted by 湖山リハビリテーション病院 at 10:25| 湖山病院