2012年08月08日
緊急時のシミュレーション研修in中部エリア
平成24年度 第2回目東ブロック中部エリア看護部門研修が8月7日、湖山病院で行われました。
テーマは「急変キャッチ!演習で学ぶ対応のコツ」。施設で起こりうる事故を想定し、シナリオシミュレーションによる演習を行いました。
グループワークで緊急時の対応フローチャートを作成し、実際にロールプレイしてみました。
看護師役、患者役、介護職役に扮し、本番さながらの迫真の演技に緊張が走ります。
看護師の的確な判断と具体的な指示がいかに重要かを再確認した時間でした。
「看護師が慌てることなく対応できるよう、介護職と連携をとり、それぞれの役割をスムーズに果たしていきたい」「急変時のマニュアルを見直し、日頃から訓練したい」そんな感想が聞かれていました。
また、「他施設の看護師との情報交換ができたり、アドバイスをもらえたりと充実した時間だった」と、交流が図れるのも研修の醍醐味ですね。
最後には“手の位置・強さの適正”をランプで知らせてくれるトレーニングモデルを使って
心臓マッサージを演習し、技術を確認し合いました。
<色々な施設の看護師が集まってグループワーク>
<急変から蘇生まで、ロールプレイ>
<“少なくとも5p以上の深さ”思ったよりも力が必要です!適正ランプがつくまで何度も演習しました。>
次回は「ノロノロするな感染対策」です。10月24日、乞うご期待ください!
posted by 湖山リハビリテーション病院 at 11:01| 湖山病院