薬剤科では「お薬のはなし」と題してロビーの一角を借り、薬や健康に関連する情報を提供しています。
今回のテーマは『下痢』です。
「元気の元は胃腸から」と言われることもあるように、腸は健康にとっても重要な器官です。
腸には大きな役割があります。それは消化・吸収・合成・代謝・解毒・造血・排泄・免疫というものです。腸が健康ということは、体のすべてに影響することになります。
前回のテーマは『便秘』でした。
一般的に下痢と便秘は正反対の症状のように扱われますが、同様の原因によって起こる事が多い症状です。
下痢は症状の持続時間によって、「急性下痢」「慢性下痢」と分類されています。
下痢を改善するために原因を解決し、対策をたてるようにしましょう。
平成29年10月27日
薬剤科:土井