2017年10月24日

医療安全推進週間イベント 〜体験型で危機意識を高めよう!〜

医療安全推進週間をとおして医療安全に対する意識を高めるため、今年度は106日から1013日を医療安全推進週間に設定し、イベントを開催しました。


スローガンは、「できる!が増える↑↑医療安全推進週間」に決定し、今年度は患者様、ご家族様や院外の方などどなたでも自由に参加できるようにしました。


取り組みの内容は、


@医療安全クイズ

A各部署の取り組み

B危険予知体験

C高齢者・障がい者体験

Dハイムリック法(窒息時の対応)講習会

E安全グッズの展示


でした。


総勢230名が参加し、会場は活気づいていました。

体験型のイベントは、より患者様の立場に立つことができ、また危険を体でダイレクトに感じることができたと、想像以上の反響がありました。

アンケート結果でも、99%の方が「医療安全に対する意識が高まった」と回答していました。


危機意識を高め、これからも安全の質の向上に努めていきたいと思います。




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危険予知体験ブース

低床ベッドに座り、利き腕、足を拘束します。



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床には緩衝用のマットが敷いてあり、ベッドとの落差は約30cm

体位変換しながらベッドから転落する体験をします。

思っていた以上に高く、転落の恐怖・体への衝撃を感じます!

「今まで以上に、気をつけて丁寧なケアをします!」と参加者からの第一声でした!




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医師も患者体験してくれました。




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*ハイムリック講習会ブース

窒息時の対応(ハイムリック法)では、参加者は模擬異物が設置されている訓練用のベストを着用したスタッフ(患者役)の後ろにまわり実施しました。

インストラクターの資格をもつ看護部長自ら、ポイントを教えました。



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コーチは、NPO法人医療危機管理支援機構理事長である医師から講習を受けたスタッフで、参加者一人ひとりに丁寧にアドバイスしていきます。「なかなか難しい」「実際の場で必要になるかもしれない。しっかりと覚えたかった」「うまく模擬異物が出た時は嬉しかった」といった感想が聞かれました。




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*安全グッズ展示ブース

転倒予防ソックス、静脈血栓予防ストッキングや立ち上がると自動的ブレーキのかかる車いすが展示されました。




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実際に試してみることで、その工夫を体感できました。




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名誉院長も自ら体験しました。




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*高齢者・障がい者体験ブース

身近なものを使って、医師も積極的に右片麻痺の患者体験をしました。

体験者たちから「見えにくさ、歩きにくさを感じ、少しでも患者様の立場に立つことができた」「実際に歩いてみて、危険を感じることができ、今後のケアに役立ったといった感想が聞かれました。




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現場に携わらないスタッフも患者体験や移乗体験を行いました。

「スタッフのケアする技術に驚かされました」という感想でした。




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*医療安全クイズブース

医療安全で覚えてほしいことをクイズにしました。

参加者は掲示してある出題を見て、解答用紙に「○×」で記載し、回収箱に入れました。

後日、解答を発表し、部署別の正解率を公表する予定です。                           




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*各部署の取り組み発表ブース

転倒・転落予防対策や情報共有について工夫していることを各部署で、ポスター形式で展示しました。                            一番良いと思った部署のところへ「いいネ!」シールを貼り、後日表彰する予定です。




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患者様やそのご家族も参加され、会話を楽しみながら笑顔で参加されていました。




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*イベント開催に向けた幹部・医師からのコメントブース

命に関わる現場として大切なメッセージに感動し、思わず写真撮影する院外からの参加者。







平成2910月24

医療安全管理室:伊藤

posted by 湖山リハビリテーション病院 at 10:43| 湖山リハビリテーション病院