ということで、バレンタインチョコ作りの調理レクを行いました
始める前に、行事にまつわるエピソードを聞きます。
「何の日でしょうか?」と聞くと、数名から「バレンタイン」という声がきかれました。
「バレンタインは聞くけど、よく知らない」
「チョコレート作るのは初めて」
「子どもたちはバレンタインで盛り上がっていたよ」
「主婦だから調理はずっとしていたけど、久しぶりだからできるかな」
という声がきかれました。
みなさんの習慣やその方がどんな風に生活されてきたかを、みなさんとスタッフで共有します。
では、早速チョコ作りを開始します!
スタッフが、お一人お一人できることを見極めながら、誰がなにをするか役割分担を決め、安全に楽しんでもらえるようにします。
最初に、板チョコを包丁で切ります。
久しぶりの包丁づかいもなんのその。
器用にきれいにチョコを切ります。
さすがは主婦ですね。
切ったチョコを湯せんします。
こんな素敵な笑顔
軟らかくなったチョコを型に流します。
「80年以上生きてきてチョコを作るのは初めて」とおっしゃっていた男性も、真剣な表情で丁寧にチョコを流しています。
「できることは何でもやります」なんておっしゃっていました。
トッピング。
1つ1つきれいに丁寧な手つきで。
完成です
こんなに、たくさんできました
出来上がったチョコはラッピングして、後日 病棟職員にプレゼントしました!
娘さんにお渡しする方や、お孫さんにお渡しする方も。
受け取ったご家族は、とても喜んでいました。
いきいきとした表情とたくさんの笑顔がみられて幸せでした!
今後も、みなさんの歩んでこられた生活、その人らしさ、役割、ご家族との交流を大切にし、楽しんでいただける行事を企画していきます。
平成29年2月13日
3B病棟(リハビリ):西野 欽裕