2016年12月07日

手作りの医療安全推進週間イベント、大盛況!

1122日から1130日を医療安全推進週間に設定し、医療安全管理室・医療安全推進チームを中心にイベントを行いました。


目的は、「研修やイベントを通して職員の医療安全に対する意識を高め、患者の安全を守る」です。

取り組みの内容は・・・

@研修

A各部署の取り組み

B心肺蘇生法講習会

C危険予知トレーニング

D移乗体験・障がい者疑似体験

E医療安全かるた

F医療安全に対する意識調査集計結果

G医療安全で覚えてほしい事項の掲示

H転倒予防・骨折予防グッズの展示

です。


医療安全推進チームは、院内の多職種スタッフで構成されています。

春から企画を練り、計画的に準備をしてきました。

担当を決め、主体的に取り組み、それぞれのアイディアを活かし形にしました。

さながら学会のような会場の雰囲気です。

体験コーナー、ポスターセッションがあり、メーカーと連携し、患者さんの安全に向けた製品も紹介しました。

心肺蘇生講習会は、さる9月に院外のBLSインストラクターから指導を受け、技術を学んだ受講生が講師です。

BLSインストラクターの資格をもつ看護部長がその講師のサポートを行い、技術を習得できるようマンツーマンで指導を行いました。


日を重ねるごとに来場者も増え、会場は活気づきました。

みんな真剣に掲示物を見てくれ、なかには貴重な意見をいただくこともありました。

各部署の取り組みが理解でき、意見交換の場にもなりました。

幹部・医療安全管理委員長から、この医療安全推進週間に向けてのメッセージをいただき、医療安全に対する思いも手にとるように感じることができました。


みんなで作り上げた今回の医療安全推進週間、気づきを活かし、来年はもっとバーションアップしたいと思います!



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医療安全推進週間イベントに向けて、

幹部や医療安全管理委員長(医師)から

メッセージをいただきました。


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医療安全のために必要な情報を掲示しました。

看護実習生も思わず、真剣に見入っていました。


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各部署で取り組んだ安全活動をポスターにして発表しました。

どんな風にやっているのかがよく分かり、参考になりました。

写真を撮影する方もいました。


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いいなって思う発表部署に参加者はシールを貼りました。


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患者様を安全に移乗させるコツは、この姿勢ですよ。


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手作りの物を利用して片麻痺の障がい者体験。

「思うように体が動かせない…」


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病室を再現した危険予知コーナー。

危険箇所は5か所。さぁ、どこでしょう?


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心肺蘇生講習コーナー。

BLSインストラクターの資格を持つ看護部長が自ら指導!


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職員に公募して作った安全カルタ。どれも力作です!

ここでもいいなと思うカルタにシールを貼りました。


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メーカー協賛の転倒予防グッズと骨折予防グッズの展示コーナーです。


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試しに穿いてみました。

「本当につま先が上がる!つまづきにくいかも!」


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イベントに参加したら、自分の部署のところに各自が

シールを貼りました。グラフを見るたび、「参加を

呼びかけなくっちゃ」と競争意識が芽生えたようでした。


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これが全体の様子です。

院内保育園の子どもたちも興味津々でした。


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職員手作りの医療安全推進週間のポスターです!

院内にも掲示しました。








平成28127

湖山リハビリテーション病院

医療安全管理室:伊藤 恵

posted by 湖山リハビリテーション病院 at 13:24| 湖山リハビリテーション病院