前回の7月交流会からの引き続きで、大淵第一小学校の4年1組・2組との交流会を行いました。
前回から2か月経っていましたので、どんな交流会になるのか楽しみにしていました。
司会進行から、患者様との個別の交流まで全て小学生が行い、職員や先生は極力手出ししませんでした。2か月ぶりの小学生は、積極的に話しかけ、コミュニケーションを図っていました。見違えるほどでした。
「私はもういいです。」と少しお疲れになったのか、小学生と遊ぶのを途中でやめてしまった患者様がいました。前回の交流会では、病院職員や先生が助け舟を出していましたが、今回は小学生が「ではリコーダーを演奏します。どうですか?」「歌を歌います。聞いてくれますか?」と、ひとつの方法がダメでも次の方法を提案していました。小学生が好意を持ってしたことでも、気分や体調によって患者様が拒むこともあります。それでも、次の提案や患者様の状態を観察して、「なんとか患者様をより喜ばせようという」姿勢を強く感じることができました。
明日も4年3組と4組の交流会を予定しています。また、違った発見があるかもしれません。とても楽しみです。