当院では、毎年、大淵第一小学校の4年生との交流会を継続して行っており、福祉教育の一環として学校のカリキュラムに組み込まれています。
交流会では生徒が「どんなことをしたら患者さんが喜んでくれるかな?」という観点で、病棟からホールまでの患者様の送迎や、司会進行から交流の内容まで生徒自身で考えて実行します。
最初に『小さな勇気』という歌を合唱しました。きれいな高音のハーモニーがホール中に響き、感動しました。
その後は6グループに分かれてグループごとに交流をしました。絵本の読み聞かせや、ペープサート・紙芝居・手品・などを一緒に楽しみました。
お話ができる患者様もいれば、そうでない患者様もいましたが、患者様の状態をみて、臨機応変に積極的に話しかけていました。
子供たちの「喜んでもらいたい!・楽しんでもらいたい!!」という気持ちが前面に出た交流でした。
患者様のご家族様からも「病院に入院しているのに、こんな大勢のやさしい子供たちに囲まれていつもと表情が全然違います。とてもしあわせです!!」というお言葉をいただきました。
後日先生からも「交流会で披露した『小さな勇気』は合唱コンクールで披露するために練習してきたが、病院の交流会以降、見違えるほどうまく歌えるようになって驚きました。」というお話もお聞きしました。
子供たちにも患者様にも、お互いに影響し合う素晴らしい交流会となりました。
このような地域交流によって病院が支えられているのだと再確認し、本当にありがたいことだなと肌で実感することができました。